北海道帯広市で開催されている公営競馬の一翼を担う「ばんえい競馬」について批判的なうわさを聞いていたが、長いこと無関心を装ってきました。動物の愛護及び管理に関する法律が改正され、北海道庁の指導で改善されることを期待していたが、指導はなかった。
最近、ばんえい競馬の動画を見せられ、その実態を知ることになりました。
端的に言うと、馬虐待競馬と言えます。
その内容は、
1,全ての御者は、大声をかけながら、長い手綱の一部を使って、激しく、繰り返し鞭打っている。
2,このことで、馬に恐怖心を抱かせ過剰に興奮させている。
3,さらに、長い手綱を強く引いてたり緩めたりして、馬の口内にあるハミ(轡)を激しく当てることを繰り返し行って、馬を過度に興奮させる。
4,レース途中で、へたり込んだ馬を、無理やり動かそうとして、繰り返し激しく鞭打った。
5,レース途中で、立ち止まった馬たちは、涎をたらし喘ぎ呼吸をし、中には脚を震わせて疲労困憊の態様を示した。
6,過重量の橇を引かせて、高い急坂を越させるために、前述のことを行って挑ませている。
7,馬は、逃避できない状態に置かれ、激しい鞭打ちなどの暴力行為をされるままになっている。
これらのことから、馬に対して過剰・過激な要求を行って酷使しているから、残酷的、残虐的ものと言え、馬虐待ばんえい競馬と言えます。
それ故、即刻、現状のままのばんえい競馬を止めてもらいたい。
だが、ブルトン種、ペルシュロン種及びこれらの交雑種などの大型馬の活躍できる場が、殆どないことから、ばんえい競馬の内容を大きく改める必要があります。
改善は、動物福祉に適合した競馬にすることです。
1,長手綱での激しく繰り返す鞭打ちを無くす。または、合図鞭のみとし回数制限する。
2,手綱を繰り返し激しく引いたり緩めたりをしない。
3,馬の手綱(引き綱)を持って、ゴールまで先導する。馬と一緒に走る。
4,馬への威嚇や暴力行為を禁止する。
5,坂を無くすか、傾斜を緩くし低くする。
6,引かせる橇の重さを軽くする。
7,引かせる橇の重さに差をつけてハンデ戦とする。(能力に応じたものにする)
8,へたり込んだ馬を、競争中止させ、すぐさま退場させる。
ばんえい競馬は、我が国のみで行われ、他国にはない。もしあったら、大批判に巻き込まれ、運営できなくなります。
過去には、トロッター種を使って軽馬車を引っ張る繋駕速足競争があったが、現在行われておりません。アメリカではチャックワゴンレース(幌馬車競争)があったが、現在実施しているかは不明です。
このほかに、エンデュランス(耐久)、クロスカントリー、障害飛越、馬場馬術などの競技、ロデオ、(荒馬乗り)。ウエスタンライディング、ポロ、馬を使う祭りなどがあるが、馬に対して過剰・過激な要求をすれば、動物福祉・愛護の観点から直ちに批判されます。
現状のばんえい競馬は、今後立ち行かなくなる可能性があるので、早急に改めるべきです。