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院長独語

独語35 強制給餌

2002(平成14)年5月生まれの去勢オス猫(Kちゃん)は、病歴に大病はないが歯槽膿漏等で歯牙が1/2程度に減っていた。2019年9月に嘔吐と下痢の消化器障害を発症し、その際の血液検査で軽度の腎障害と […]

独語34 ハチャメチャ子犬

19歳の後期高齢ネコと15歳と13歳のネコ、そして後期高齢犬17歳のイングリッシュセッターがいる中に、2021(令和3)年2月20日生まれの珍しいミックス犬が、5月20日に我が家族の一員になった。後期 […]

独語33 馬④ ばんえい競馬と

『ホウショウマサル』というばんえい競馬馬が死亡したと報じられた。ばんえい(輓曵)競馬を125戦して48勝し、31連勝したスーパーホースだとのこと。まだ10歳だった。ばんえい(輓曵)競馬は、我が国独自の […]

独語32 入管法改正

今国会で、出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正に向けて議論されていた。不法入国や不法残留の外国人が増加しており、出入国在留管理庁の入管施設に身柄を収容し、国外退去処分となった者の中には、難民認定申 […]

独語31 肉牛・乳牛

我が国では、牧柵内で牛が草を食み、のんびり歩き回る姿を見ることができるのは、田舎でも珍しい。全ての牧場(牛舎)に、放牧場や運動できる場所を備えて欲しいが、実際にどのくらいあるかは不明である。 牛は、特 […]

独語30 動物実験

科学者の中には、研究に動物を使用して実験を行って成果を上げ科学論文を発表している。この動物を使う動物実験には、国際原則が定められており、それに基づいて実験が行われることになっている。この国際原則は、3 […]

独語29 ペット飼育禁止裁判

マンションやアパートなどの集合住宅で、犬や猫などのペットを飼っていた飼い主に対して、ペットの飼育を止めるよう求められることがある。最近は、ペット飼育可の集合住宅が多くなっているにもかかわらず・・・・ […]

独語28 獣医療過誤相談

私は、複数の弁護士さんから動物病院と獣医師の診療について相談を稀に受けることがある。獣医療行為がセオリーに適ったものか否か、過失や誤解などの有無、裁判すべきか回避すべきかなどを弁護士及び飼い主が判断す […]

独語27 詐欺的獣医療裁判

2004(平成16)年12月、私は、多〇セ〇ター動物病院で被害にあった飼い主5名から集団訴訟の相談及び支援の依頼を受けた。それは、鳥〇英〇獣医師がインチキな獣医療行為を行っただけでなく悪徳振りがひどす […]

独語26 ネコちゃんを迎えるために

猫の特徴と能力: 体重2~9㎏で敏捷な瞬発力を持つ短距離走者、発達した後肢でのジャンプ力、柔軟性と優美な動きで忍び足、引き込め爪を持ちカーテン登りや木登り、優れた視力(瞳孔は1~90%拡大)と暗視能力 […]