独語70 猛暑:熱中症(日射病)、脱水症

クレイジーな猛暑がようやく終焉を迎える気配が感じられます。異常気象の影響から世界各地で災害が多発し、乾燥によって欧州とカナダで森林火災、ハワイのマウイ島・ラハイナの焼失。一方、最近では、リビアでの大洪水で1万人以上の死者が出ており、国内では豪雨災害が各地で発生し、年々想定外の災害が発生し、増大傾向にあるように感じます。
猛暑日の日数更新され、真夏の降水量不足があって、我が厚木の庭畑の夏野菜の中で早々にバテてダウンし、かろうじて生き延びたのは、ナス、万願寺、シシトウだけ。
私は、7月の暑い中から、毎週一回、朝10時から乗馬を皆勤?しております。馬場まで約40分歩き、乗馬後、丘陵を巡って帰るコース1は約1時間、コース2は1時間15分を交互に徒歩で駅まで。その後、厚木の別宅で、庭畑の農作業、ドクダミや雑草戦争、庭木に登って剪定作業を行い大汗と冷や汗をかいています。耐熱人間と自負。
猛暑が始まったころ、何時通り乗馬と庭作業して帰り、就寝のため床についてしばらくしたら、両足の太ももが攣って激しい痛みが急激に襲ってきた。この時なってようやく気付いた。飲水不足による脱水が引き起こしたと。そこで、脚をマッサージしながら水をがぶ飲みし、ようやく治まった。馬場までの徒歩、乗馬、丘陵巡っての徒歩、庭作業、猛暑の中すべて屋外の行動で、それぞれごとに飲水をしたつもり、だったが、全く足りてなかったと反省。熱中症(日射病)の症状である眩暈やふらつきなどがなかったので油断した報いである。
中南米のある国で、腎臓病が多発している問題がクローズアップされた報道があった。日中猛暑の中での農作業を行う農民の多くが腎臓病を患っていたので、調べところ原因が判明した。熱暑の中での農作業中の飲水量が不足し脱水が起こり、循環血液量が減少し腎臓への供給量が不足することで、腎組織がダメージを受け損傷したからとのこと。今では、4Lのボトルを抱えて給水しながら農作業するようになったら腎疾患に陥る農民はいなくなった。尿量が減ったり、尿色が濃くなったりは、危険サイン
8月に、年一回の定期検査で、BUN(尿素窒素)は基準値内、クレアチニンはわずかにオーバーしていることから、水をよく飲むよう指示された、ということで、トイレが近くなることを気にしないで、水をがぶ飲みしています。腎不全になってなくて安堵。ビールのがぶ飲みは、効果があるかを尋ねたら、アルコールは脱水を起こすので、期待しない方がよいとのこと。(下戸の余計なお世話かも)