春の食材

桜も満開が近づき、雪が降るなんて予定外の天気もありましたが日に日に春を感じるようになってきました。
底で今回は春の食材について少し。この時期の旬と言えば筍ですね。病院の隣も神社の立派な竹林があります。
筍は灰汁が強く苦みが特徴です。あまり犬に食べさせるというイメージは沸きませんが、水虚証に良いです。

水の虚証とは?水の性質に属するのは腎臓と膀胱です。そして虚証とは、一般的に慢性や力が足りなくなったもの老齢のものを指します。筍は尿の排泄を促進したり、便通を良くしたりデトックス効果があります。そして体内の余剰熱を排出する効果があります。なので冷やしすぎには注意が必要です。

では犬にはどう与えるか?食事の一部としての一つのレシピですが、筍、豚肉、アヒル肉(入手困難ですけどね)カルシウム
これを完全手作り食の場合全体の25%として加えます。では残りの75%は?
犬の薬膳の基本食を50%、実証(過剰な状態)があればそれに対応したものを25%、補いたい症状があればそれを25%、バランスが良ければそれ用を25%
さて、難しいですね。人間には筍と木の芽を一緒に摂ることがお薦めのようです。是非初物堪能してみてください